ランチ王ブログ

千葉中央ランチ王、虎ノ門・霞ヶ関ランチ王を僭称する、ランチコレクターみぶのブログです。ランチ以外の食生活も暴露。

中華そば こばやし

2024年04月24日 | 千葉中央ランチ

ワンタン麺(醤油) 1200円

中華そば こばやし 千葉市中央区富士見2-16-26 マルエイビル1F

2024年2月にオープンした中華そばこばやしという新店に行ってみましたが、事前情報をほとんど知らずに急に思い立って訪れたので驚きの連続でした。
以前は麺屋一男、その前は大黒屋本舗など、長くラーメン店が入居してきた店舗の新たなテナントですが、シンプルで洗練されたエクステリアからはこれまでの店とは全然違った印象を受けます。
店頭に置かれたメニュー看板には手書きの毛筆で献立が記されていますが、ノーマルの中華そばが1000円ですか!
そこにワンタンがプラス200円、チャーシューがプラス300円といった按配で、高級中華そばの様相を呈しています。
なるほどこれは興味深いと思って入店。
まずは自販機で食券を買う方式ですね。これは至って一般的です。
食券を買った後、案内された白木のカウンターには帯封が巻かれた店名入りの箸とレンゲが並び、最初におしぼりが手渡されました。
インテリアもラーメン店としては異次元で、木組みの建具が使われていたり掛け軸がかかっていたりします。こりゃ驚いた。
ここは高級カウンター割烹か?とさえ思わせる様子は凡百のラーメン店とは段違いです。
さて運ばれてきたワンタン麺、少し甘くて強い旨味があるおかげでキレがちょっと悪いかなあと感じるものの、すっきりした出汁がおいしいスープですね。
ストレート麺は滑らかで心地よく、ワンタンもいい感じ。
箸といい具材といい、スープの出汁といい、一筋縄でないこだわりを感じます。
値段は高めだけど、原価率もすごそう。
後に知った事実として、この店の斜向かいにある高級店、鮨割烹こばやしが手がけたラーメン店とのこと。
これにはいろいろと合点がいきました。


あらかじめカウンター上にセットされた箸とレンゲ。日本料理店みたい。

中華そばこばやし 2024.2~
麺屋一男 2018.9~
大黒屋本舗千葉中央店 2008.5~
和とら富士見店 2007.2~


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