ランチ王ブログ

千葉中央ランチ王、虎ノ門・霞ヶ関ランチ王を僭称する、ランチコレクターみぶのブログです。ランチ以外の食生活も暴露。

マトリョーシカ(閉店)

2018年06月12日 | 千葉中央ランチ

ランチセット 950円

マトリョーシカ(閉店) 千葉市中央区登戸1-22-1 千葉ビル2F

登戸1丁目地区の探索をしていると、以前ランチをやっていた店が入居していたビルの前に黒板が置かれ、「950デザート、今日のセット・ボルシェ・蕎麦の実ピラフ・グリーンサラダ」と書かれていた。
よく見ると小さな字でロシアレストランとあり、店名はロシア語表記だが「マトリョーシカ」だ。
見上げるとマトリョーシカと書かれた看板が出ていた。これは気づきにくい。
階段を上り2階にあるお店の前まで行ってみた。
かつてのお店の名残を残す入り口だが、微妙にシャッターが開ききっていないし、およそ入り易いとは言えない雰囲気だ。
呼吸を整えてドアを開け、こんにちはと声をかけて入ってみた。
店主と、店主の顔見知りらしき先客がいたが、どちらもロシア人のお姐さんだ。
ともあれランチセットを注文して卓上に置かれていたマトリョーシカのシルエットのグランドメニューを開いてみた。
ロシア料理には疎いとはいえ、聞いたこともない料理がたくさん並んでいる。
どうやら浅草あたりにある日本人向けの店じゃなく、錦糸町にあるようなガチのロシア料理店らしい。
まずボルシチと蕎麦の実ピラフと謎の豆料理のようなものが運ばれてきた。
ロシア語の音をカタカナで書けばボルシェになるそうだが、日本では「ボルシチ」と呼ばれるスープは正しくビーツ色だ。
蕎麦の実ピラフはこれまで食べたことのない味だが、悪くない。カーシャと言うそうだ。
豆料理のようなものと思ったものは、実はロシア風のサラダなのだそうだ。まったく興味深い。
食後にはブリンチキというこれまたロシア特有のデザートが出てきた。
ドリンクはうっかりコーヒーとしてしまったけれど、ジャムをたっぷり入れるロシア風の紅茶もたのめるのかしら。
しかし、登戸にリアルロシアがあったとは驚いた。

 
2023.9閉店


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