Menu B 4200円
2008年末、新宿1丁目、現在の「ビストロフクモト」の場所でオープンしたフレンチレストラン「ル・クール」です。
旧店舗時代に予約なしで何度かふらりと訪れてみたものの、その都度満席という人気なので、いずれ予約のうえ訪問しようと考えていましたが、つい先送りしているうちに新田町のモノレールのある通り沿いに移転ということに相成りました。
千葉中央らんち王的には予約が必要な店は訪問対象外と考えますが、予約無しでも入れる可能性はあることと千葉市中央区でも最高レベルの評判店なだけに、一度行ってみようと思って公式HPから予約を入れてみました。
せっかくなので魚と肉の両方を楽しめるMenu Bを注文し、しっかりと料理を堪能しようという魂胆です。
ランチとは思えない本格的なコースであることに驚き、なによりこのお値段にして料理のクオリティの高さに感服しました。
食前のスパークリングから始まり、料理に合わせて白から赤とアルコール葡萄ジュースをひととおり楽しんでしまって、昼からずいぶんと気持ちよくなってしまいました。
まず泡の出るヤツで喉の渇きを癒しましょう。
ごぼうのグリッシーニ
フレンチなのにグリッシーニ?と思いましたが、ごぼう風味が絶妙でおいしい。
ブーダンブラン
ブーダンといえば血を使ったブーダンノワールのほうが有名ですが、白い(ブラン)ほうもなかなかです。
さりげないトリュフ添えに注目。
本日の魚料理(冒頭の写真)は金目鯛
パリッとした皮の食感、脂の乗った魚の旨味、それらを引き立てるエストラゴンと柑橘類の香りのソースが絶妙です。
仔羊腕肉のコンフィ焦がしバターソース
焦がしバター(ブールノワゼット)ソースは魚介類に合わせるものと思っていましたが、これもおいしい!
ファーブルトン塩アイス添え
塩アイスが味を引き立てます。
上空のモノレールのお腹と店舗