またセンスプ砲が

おばんです。気がつけばもうオールスターです。真剣勝負の欠片も存在しないオールスターにまったく興味が湧かないＤａｉＳです。


某つぶやきでさんざん愚痴ってますコリジョンルールについては秋になったら総括しようかと思います。
野球賭博の件、もっと芋づる引っこ抜いて欲しい。相当深いですよ。


で、今日書きたくなったのは、世の中的には小さな事かも知れないんですけど。


　　＜ハンカチ王子・斎藤佑樹がポルシェを提供されていた＞ （リンク飛びます）


昔から「タニマチ」なる制度は存在しておりました。相撲由来の文化でありますが、野球界においてはたとえば、読売および阪神球団の選手は二軍選手であろうとも毎夜の接待に繰り出されたり、香川捕手はそのおかげでブクブク肉塊と化していったり、そんな時代もあったと聞いております。

ただし、それはすべてシャッチョーさんの自己満足。見返りを求めるものではないんです。接待して驕ってサインもらって高価なアクセサリー付けさせて写真撮って、そこで終わる話。

で、上記の問題です。シャッチョーさんと飯食うんならまあいいです。一定の発言力を有するマスコミ社の社長がそれをやるのはいかがなものか。万が一の時になにかを疑われることになるのでは……、と本人達は配慮しなかったのか。


まあマスコミと良好な関係を保つのは悪いことではなくて、かの松井秀喜氏もメジャー時代、日本のマスコミ記者達とたびたび食事会を開いていたらしいです。それは異国の地で母国語で語り合うことがなによりの精神安定剤となる、という意味合いもあったでしょう。ともかく、少なくともこれが奏功したのか、彼は悪く書かれることが皆無だった。


ただね、食事会と外車やマンションは桁が違うでしょ、一つも二つも三つも。
ましてや少なくとも野球においては実力で這い上がった松井と、なんだかよくわからない斎藤と、一緒にして良いものか。


ベースボールマガジン社は野球賭博の件、清原薬物の件、ともにトーンダウンしておりますが、こういう体質なんでしょうかねえ。仲良し集団というか。利権を守るようになってしまっている。それでいいのか、と思うわけですけども。


上重聡アナウンサーが番組スポンサー社長に穴供与したとかしないとかいう事例と一緒なのかどうかはワカランですけども、なんだかなあ、という空気は感じます。

ハム球団は何らかの処分を下すでしょう。今日ひさびさに先発で投げましたが、１日ずれてたらどうなっていたんでしょうね。後半戦はどうなるんでしょうね。鎌ヶ谷幽閉そして戦力外なのでしょうか。お払い箱のきっかけとしては絶好です。

でもね、球団だってどーなのよ。乗り付けるクルマとか住んでるマンションとか、そして年俸との兼ね合い考えたら、球団はこの件をまったく把握してなかったとは思えません。

彼に対する処分についてどこまで切り込むか、それは自らを律することでもあるんだけども。そして世間、ことセンスプさんはどうかこの件についてウヤムヤにしないで頂きたい次第です。