監督:ケネス・ブラナー
出演:ケネス・ブラナー、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォー、ジュディ・デンチ、ジョニー・デップ、ジョシュ・ギャッド、デレク・ジャコビ、レスリー・オドム・Jr、マーワン・ケンザリ、オリヴィア・コールマン、ルーシー・ボーイントン、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、セルゲイ・ポルーニン、トム・ベイトマン、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー
あらすじ:トルコ発フランス行きの豪華寝台列車オリエント急行で、アメリカ人富豪のエドワード・ラチェット(ジョニー・デップ)が刺殺体で発見される。偶然列車に乗り合わせていた探偵のエルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)が、鉄道会社に頼まれ密室殺人事件の解明に挑む。乗客のゲアハルト・ハードマン教授(ウィレム・デフォー)やドラゴミロフ公爵夫人(ジュディ・デンチ)、宣教師のピラール・エストラバドス(ペネロペ・クルス)、キャロライン・ハバード(ミシェル・ファイファー)らに聞き取りを行うポアロだったが……。
我が家の本棚にはアガサ・クリスティーの名作ミステリーが結構あり
この本も、勿論 繰り返し読んでいてストーリーもネタも了解済み
74年のシドニー・ルメット版は何回も観て
三谷幸喜が撮った「オリエント急行殺人事件」も観てるので
どうしても比較っぽくなっちゃったけどそれはそれでアリでしょーか
なぜ今、制作したのかな~と。
あえて古典の定番ミステリーも、とびっきり華やかにして楽しませるのかな
この作品はこの作り方法でアリだよね
そうねぇ・・・
ポアロというとデヴィッド・スーシェのイメージ(観てるしね)
今作品のポワロさんは相変わらずのウィット
交えたトークと機敏に動く(笑)ポワロというよりシャーロック・ホームズみたいね☆
兎に角、映像がとてもきれいなの
映画らしい映画とでもいうかな
雪山を走る列車といい、イスタンブール駅といいムードが素敵
クラシカルなムードったら目を見張る
列車内という「密室」という世界も
超豪華な蒸気機関車で自分も列車で一緒に旅をしている感覚ね☆
美術とキャストに特に景色は下手すると大した事の無い作品があるが
この作品では豪華キャスト、それぞれの演技そして景色も素晴らしかった
だからかな。虚しさが残っちゃったモヤっとしたのが残る
次は ナイル?!
次のお仕事に、お呼びがかかってる(笑)
蛇足 大岡裁きだ
華やかなキャストや映像が今の季節にぴったりで
なかなか楽しめました。
私は原作と1974年版を知らないのですが
>ポワロというよりシャーロック・ホームズ
という声はどこかで目にしました。
ガイ・リッチー版シャーロック・ホームズほどはじけず
クラシックテイストが生かされていたのはよかったですね。
http://blog.goo.ne.jp/serendpt3/e/db2d345870341eed31ee285a990cff11
なんともモヤっとした大岡裁きだったよね。
原作でもこのモヤっと加減はあるのかな?
そうそう、ちょっとシャーロックホームズに近かったよね。アクションもあったりで。
最後にナイルきたーっ!と思っちゃいました。
稀にみる豪華出演者たち
ドレスド・アップの皆
そして映像と「映画ならでは」でした
ムードにクラッシックでしたわ
リメイクの見どころは新旧キャストの比較
ルメット版のアルバート・フィニーより
ブラナーのポワロはジェントルマンで
ユーモアたっぷりの髭のおじさん
ん~私はデヴィッド・スーシェ版ばかり観てる分
そっちのムードが似合ってるポアロさんですが
ナイルを待ちまーす(笑)
結末があまりに有名だからかしら
どのようにラストに運び込むか
ミステリー度が低く謎解きの醍醐味が
モヤっとになってしまったわ~
ウィットを交えたトークと機敏に動く姿
ホームズに近いのにも惜しかったわ
次の地はナイルらしいので
待とうね~(^^)v
お健やかだといいのですけど。
今年もよろしくお願い致します。
私もアガサ・クリスティのフアンです。
この映画、映像は確かに綺麗で俳優陣もキラ星のように豪華でしたけれど
一人ずつの性格描写も足りず(12人もいたら仕方ないのかもしれないけれど)
したがって感情移入もあまりできず、
私も少しもやっとしてしまいました。
明けてしまって、おめでとうです
今年。私の風の吹くまま気の向くままを
見守ってくださいね
相変わらず「家族で」のんびりな新年でした
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クリスティの本、エラリー・クイン等など・・・
読んでおります
本作品は映像美の素晴らしさだけになってしまい
何だかなーなモヤっと話でした
各キャスティングが勿体なかったです
ま。ナイルを楽しみにしましょう☆