撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪神 御影(2010.6.5) 青胴車 5143F+5313F 普通 三宮行き 行先表示板

2021年06月17日 21時23分41秒 | 阪神
11年前に、阪神 御影駅で行先表示板を使用していた青胴車5131形+5311形を撮りました。
この写真はコンデジで撮っています。
1枚目は、御影駅に到着した行先表示板を掲出した5314の普通 三宮行きです。
西宮駅で撮った後、特急で御影駅に先回りできたので、前照灯を点灯した光景を撮ることができました。



2枚目は後追いで、御影駅に停車する5143です。



3枚目は、再び先頭に回って前照灯が消灯された5314を撮りました。



御影駅を含む住吉~石屋川駅間は、1929(昭和4)年に併用軌道から移転、高架化された阪神では最古の高架橋の区間です。
急カーブしたところにホームが有り、構内の通過速度は35km/hrに制限されており、ホーム幅も狭く、停車中の車両とホームの隙間が一部広く空いています。
2009年の阪神なんば線の開通後は、近鉄の車両も快速急行として三宮駅に乗り入れを始めましたが、21m級の近鉄車両では停車すると車両とホームとの隙間が大きく過ぎて乗降時に危険が伴うこと、ホーム有効長が短く延伸工事が困難なために編成がはみ出てしまうことなどから、御影駅は特急停車駅にもかかわらず快速急行は通過しています。
短い編成の小型車ばかりが運用されていた当時は問題なかったのかもしれませんが、大型車が高速で走行する現在ではネックになっていると思われます。

かつてはデザインタイルが敷き詰められたホームでしたが、2010年からのバリアフリー工事のためにアスファルトでかさ上げされました。
写真を見ると、1枚目の写真の写っている元町駅側は既にアスファルト化されていますが、2枚目の写真に写っている梅田駅側はタイルが残っています。
丁度、工事の過渡期の頃に撮った光景になりました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。