中国では元旦は幾つかある祝日のひとつに過ぎず、新年は春節(陰暦旧正月)で祝いますが、2007年も最後の一日となり地元新聞では今年の10大ニュースを報じています。以下その抄訳をご紹介します。
1.市10回党代表会議が開催され、新たな市委指導部が選出された。今大会は小平理論と「3つの代表」重要思想の御旗を高く掲げ、青島を豊かで強固な調和の取れた現代化国際都市として建設することを目標とし、経済建設・政治建設・文化建設・社会建設を全面的推進が提起された。
2.2007年国際ヨットレースの成功。2008年オリンピックヨット競技の基礎を確固なものとし、国際オリンピック委員会や国際ヨット連盟などからレースへの組織的運営に対し高い評価が得られた。
3.青島の400の低所得家庭に対し安価なアパートが割り当てられ、住宅建設方面に多大な進展があった。市当局は低所得者層の住宅難解決のため新たな住宅保障方式等を導入し、標準的で安価なアパートを拡大、著しい効果があった。国務院はこの努力に対し全国の模範となる方式と評価。
4.「食は青島が最も安全」を新たな都市ブランドとしたこと。「市8大項目整頓任務」「20項目量化指標」の完成状況は良好で、「12の100%」は全て目標達成。製品の質と安全性水準は向上、市民のこれらに対する満足度も増加した。
5.市農村部の義務教育生徒の雑費を全額免除。市政府は1億6500万元を投入。70万名の生徒がこの恩恵を受けることとなった。これは、有料義務教育から義務教育無料化への大転換。
6.中国初の時速300キロ新幹線「和諧号(CRH2-300)」が青島で生産された。これはわが国の鉄道が自主創新戦略を実施した成果であり、わが国の鉄道輸送技術が世界の先進水準に到達したことを意味する。これにより中国は時速300キロの列車を自主開発生産し得る世界でも数少ない国のひとつになった。(日本の技術援助につては一切報じられていません)
7.青島の高速道路が700キロを突破。4本の路線が完成し、2006年比175キロ純増。
8.青島海湾大橋と胶州湾海底トンネルの工事が開始された。
9.一汽(中国の自動車メーカー)が小型車の研究開発基地を青島に設置。今年は国内大企業や金融機関が相次いで青島に進出。今年年末現在で過去5年間に1048億元が投入され、その平均年間増加率は25%、1億元以上の投資は200件以上。
10.青島への旅行客が「2大突破」。12月20日初めて青島を訪れた日本人渡辺恭延氏が、今年100万人目の海外からの客人となった。もうひとつは同日青島への国内旅行客が延べ3000万人を突破。青島旅行業界が新たなステップへ踏み出したことを意味する。
1.市10回党代表会議が開催され、新たな市委指導部が選出された。今大会は小平理論と「3つの代表」重要思想の御旗を高く掲げ、青島を豊かで強固な調和の取れた現代化国際都市として建設することを目標とし、経済建設・政治建設・文化建設・社会建設を全面的推進が提起された。
2.2007年国際ヨットレースの成功。2008年オリンピックヨット競技の基礎を確固なものとし、国際オリンピック委員会や国際ヨット連盟などからレースへの組織的運営に対し高い評価が得られた。
3.青島の400の低所得家庭に対し安価なアパートが割り当てられ、住宅建設方面に多大な進展があった。市当局は低所得者層の住宅難解決のため新たな住宅保障方式等を導入し、標準的で安価なアパートを拡大、著しい効果があった。国務院はこの努力に対し全国の模範となる方式と評価。
4.「食は青島が最も安全」を新たな都市ブランドとしたこと。「市8大項目整頓任務」「20項目量化指標」の完成状況は良好で、「12の100%」は全て目標達成。製品の質と安全性水準は向上、市民のこれらに対する満足度も増加した。
5.市農村部の義務教育生徒の雑費を全額免除。市政府は1億6500万元を投入。70万名の生徒がこの恩恵を受けることとなった。これは、有料義務教育から義務教育無料化への大転換。
6.中国初の時速300キロ新幹線「和諧号(CRH2-300)」が青島で生産された。これはわが国の鉄道が自主創新戦略を実施した成果であり、わが国の鉄道輸送技術が世界の先進水準に到達したことを意味する。これにより中国は時速300キロの列車を自主開発生産し得る世界でも数少ない国のひとつになった。(日本の技術援助につては一切報じられていません)
7.青島の高速道路が700キロを突破。4本の路線が完成し、2006年比175キロ純増。
8.青島海湾大橋と胶州湾海底トンネルの工事が開始された。
9.一汽(中国の自動車メーカー)が小型車の研究開発基地を青島に設置。今年は国内大企業や金融機関が相次いで青島に進出。今年年末現在で過去5年間に1048億元が投入され、その平均年間増加率は25%、1億元以上の投資は200件以上。
10.青島への旅行客が「2大突破」。12月20日初めて青島を訪れた日本人渡辺恭延氏が、今年100万人目の海外からの客人となった。もうひとつは同日青島への国内旅行客が延べ3000万人を突破。青島旅行業界が新たなステップへ踏み出したことを意味する。