今日は先に、小難しい話を致します。
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子猫をレスキューしたら、マズ簡単な健康診断をしてもらっています。
検便を含む検査です。
問題なければしかるべき時期にウィルス検査をします。
白血病(FeLV)と猫エイズ(FIV)にかかっていないかを調べるのです。
白血病とは?
猫エイズとは??
は、私が説明するより皆さんの方がよく分かっていると思いますので端折りますね。
そもそもウィルス検査というのは、
白血病(FeLV)の検査は抗原検査(ウィルスそのもの を持ってるか否かの検査)
猫エイズ(FIV)について抗体検査(ウィルスへの抵抗する物質を持ってるか否かの検査)を
血液を採取して検査するんですが
白血病(FeLV)の場合は、感染初期だとウィルス検査が陰性とでることがあるようで、後に白血病になることもあるそうです。
猫エイズ(FIV)の場合は、子ねこが母ねこのおなかの中にいるときに母ねこから抗体をもらう(移行抗体)ことによって、ウィルス感染してないのに陽性反応を示すことがあります。
この場合は、陽性反応がでても体内にはウィルスがいないので猫エイズは発症しません。
この移行交代なのかどうかを調べるのに「遺伝子検査」というのがあります。
と、、ここまで読まれたらピンと来ました?
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昨日ウィルス検査に行きました。
エリちゃんの体重633g
クリちゃんの体重656gになったので。
検査の結果は、クリちゃんが猫エイズ陽性でした。
もちろん上に書いたように「移行交代」の可能性が高いので、遺伝子検査をお願いして帰りました。
結果は早くて4日後遅くて1週間後です。
ただ、猫エイズに関しては発症せずに一生を送ることが可能です。
それも、皆さんの方がよくご存知だと思いますが。。。
昨日のベストショット・・・これでもベスト
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愛君は元気です。
コメントのお返事も放置で、本当にすいません。