QAZのつれづれ日記

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子供の頃食べた懐かしいおやつ

2021年09月14日 | 日記


子供の頃食べた懐かしいおやつを思い出してみます。

コッペパン


関東では甘食と呼ぶようですが、神戸っ子だった私はこのコッペパンが大好きでした。
関東でコッペパンと言えば形も細長く柔らかいふにゃふにゃのパンですが、そんなものは気色悪くて食べられません。
上の写真のようにUFOの形をしたこのパンは周囲の端の部分が固くてとりわけおいしいパンでした。

ドーナッツ


今のドーナッツはどうしてあんなに柔らかいのでしょう。
噛み心地がまったくありません。
私の頭の中にある子どもの頃のドーナッツはもっとずっと固いのです。
真ん中が中空でない岩のような形のドーナッツもあるようですが、やはりドーナッツと言えば上の写真のような形のものでないと食べた気がしません。

ポン菓子


最近はまったく見かけませんが写真のようなポン菓子製造機で白米を加熱、圧力をかけ一気に減圧して大音響とともに製菓する米菓子です。
子供の頃こわいもの見たさで耳をふさいで近所に来たときよく見に行きました。
作業するおじさんが子供をこわがらせるパフォーマンスもなかなか面白いものでした。
今ではこわい目をしなくてもスーパーで手軽に完成品を買い求めることができますね。

ロバのパン屋




これもポン菓子と同じく巡回型の移動販売方式で近所にちょうどお腹のすく午後から夕方にかけて拡声器で歌声を響かせながら蒸しパンを売りにやってきます。
ロバはいなくて自動車の場合も多かったです。
私はこの蒸しパンよりどちらかと言えば上のコッペパンやドーナッツのほうが好きでしたが、でもよく買いました。

ロバのおじさん チンカラリン
チンカラリンロン やってくる
ジャムパン ロールパン
できたて やきたて いかがです
チョコレートパンも アンパンも
なんでもあります チンカラリン

この歌詞はメロディとともに今でもよく覚えています。
今もまだ日本の各地で営業しているでしょうか。