「きっかけ(CUE)」

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「芝居小屋」

2016年10月30日 | 芸能・entertainment



内子座(うちこざ)は愛媛県喜多郡内子町の重要伝統的建造物群保存地区

「八日市護国」の近くにある歌舞伎劇場 大正5年(1916年)に
大正天皇の即位を祝い内子町の有志によって建設された
1982年に内子町指定有形文化財に指定
その後1983年から1985年にかけて往時の姿に復元する工事が実施された
2015年に国の重要文化財に指定された

 

明治末から大正にかけて内子の町が木蝋や生糸などの生産で栄えていた頃
地元の人々の娯楽の場として発案され 大正天皇の即位を祝して
地元有志の出資により創建された 農閑期に歌舞伎や文楽
後に映画や落語なども演じられた その後昭和40年代には
ホール的に活用されていたが老朽化により取り壊されようとしていた

 

しかしながら町並み保存地区に近接していることもあり
まちづくりの核として活用していくべきとの町民からの要望により復元され
今日に至っている 今日では歌舞伎のほか
各種講演やまちづくりの会合等に活用されている



もう2週間前になりますか?松山から各停で50分 基幹産業は農林業
細々ながらも和蠟燭な店もあり 古き良き時代な街並みに各種施設も添え地道ながらも
観光客の誘致に成功した町=内子町があります

まぁ 平成の大合併でとんでもなく専有面積は増え さほど人的交流のなかった町も取り込みました
ここのところは元カノが 「え~ あの町まで取り込んでしまうのは嫌だ!」
「ブランドイメージ下がってしまうもん」って言ってましたね 自治体の財政状況あるし
そこんとこ大目に見ろよってのが僕の本心でしたが やはり貧しい財政状況な町と合併するには違和感あったんでしょう



さてこの記事の本質は創立100年経った「内子座」 一度は老朽化で瀕死の危機にありましたが
内子町って言う自治体の企画・経営努力により生き長らえてます
過去3度は落語とかで観覧に尋ねましたです 今回は作詞家松本隆氏の世界を敢えての朗読劇で綴る展開

秋元康氏が作詞家売り上げトップ ついで阿久悠氏 次点で松本隆氏がくるわけです
いやらしい?例えかもですが印税収入だけでも相当なはずなのでわぁ
無論職業作詞家として活動するなら タイアップ曲とか提供するアーティストの意向にそぐわなくてはいけませんが
勝手な思い入れなら秋元氏はクズ!(ひばりさん作品は別だよ)=AKB関連は余韻も感動もへったくれもない。。。
阿久悠氏か松本氏が文学的で後世に残る歌詞を書き下ろしてると思うわけ



この記事に展開する写真の数々 当たり前ですが著作権な問題あるから本編は撮れません
断片的に挿入した画像でイメージ膨らませてくださいませ
第一弾はミッドタウン・ビルボード東京でのみ開く演目だったそうです

数年前ビルボードには別のアーティストのライブ観に行きました
ステージの裏は分厚い電動カーテンで演出・進行によってガバッと開きます
背後には東京タワーやお台場の眩いイルミ見える最高なロケーション☆彡

ですが 今回の内子座は築100年な歌舞伎(芝居)小屋 プロデューサーも真逆な環境で
こちらから発信したい世界観上手く伝えられるだろうか?と危惧してそうです
僕から言わせればそんな気持ちは稀有 サイコーで極上な大人の為の空間が拡がってました
客の入りは75%くらいでしたし 公演の3日前までチケット好評発売中なる告知CM流れてましたが結果オーライ→成功だと思った次第です



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