愛しきものたち

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八所神社の勧請縄

2009年03月17日 | 勧請縄:山の神:野神:人形道祖神


ここは,たまたま立ち寄って見つけた勧請縄、いわゆる湖西の勧請縄です。


大津市は馬鹿に広い地域をカバーしている行政区なのだなあと関心してしまう、この琵琶湖西岸南北30km以上もの地域をカバーしていて南端の大石辺りからだと、この大津市北端にある南船路までは車で約く1時間以上も掛かってしまうだろう。


市内の中心街である浜大津辺りから湖岸沿いに走る旧R161号線がJR湖西線の下をくぐる所、右手わき道正面に神社の石の鳥居が見える。



石鳥居の奥になにやら勧請縄のようなものが掛けられているのが見えて急遽立ち寄ってみることにした。


神社は広い鎮守の森に囲まれているものの、一の鳥居のある湖岸近くから二の鳥居のある境内入り口までの参道は、アスファルトの生活道路になっていて、境内も明るく開けたスペースになっている。



勧請縄は鳥居の背後、真新しい拝殿の前、境内参道を挟む二本の勧請木の間に渡されている。



太縄に12本の小勧請をたらし3段に分かれた樒の小枝をつけて約束どおり。



たったそれだけの縄だが思わず湖西で出遭えた勧請縄はうれしい。



撮影2009.2.7


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