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南山城村 佛谷・不動明王磨崖仏

2014年04月28日 | 石仏:京都

とても一人では行きつけ無い様な場所、今ではすっかり忘れ去られたかの様な不動明王。

名張川を堰止め出来た高山ダム湖はすっかり周りの姿を変え、この磨崖の不動明王もすっかり近づくのが難しく成った様です。

前回までの田山地区からダム湖に架かる高山大橋を渡り対岸の高尾地区へ、府道82号線を道成に南下、脇道をダム湖側に入って2~3軒の民家脇をすり抜けダム湖が見える場所まで・・・。

直下にダム湖の見える道無き道を湖岸まで下り、細い谷川口から見上げると、切り立つ岩盤に一筋の滝・・・。

ここが高尾の仏谷、滝の左壁面に彫られた不動磨崖仏が在る。

かってここは修験道行者の修行場だったのだろう・・・例え湖水の水嵩が増えたとしてもここまで湖面が上昇する事もなさそうで、火焔の赤い彩色も色褪せることもなく、そのまま残っている。

急な崖上に有り、真近まで近づくことはちょっと躊躇う・・・。

岩面に高さ約70cm程の丸みの有る舟形を彫り沈め、中に手馴れた線彫りの不動明王立像を刻み込んでいる。

その左手の枡形には「泰忍」と読める作者名か??

少し甘ピンですが・・・・線彫り不動明王は像高約55cm、火焔光背の朱が頭にこびり付く程印象に残る磨崖仏です。

まあ、しかしダム湖に沈む事だけは免れて良かった。

撮影2012.4.30


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