白木は深い山の中、大和高原の中心、名阪国道、針インターより車で約20分程,ぐるぐると林道のようなハードな道を行くドン尽き集落。
此処は長谷寺の奥の院だとされる滝蔵権現の有る滝蔵集落よりどんどん奥に突き進む、こんな所に良くも集落があったものだと思うような山中にぽっかり開いた天空の村
白木(しらき)という地名はなにやら古代朝鮮の「新羅」を思い起こして興味深い。
集落内の道路
こんなドン突集落に余所者が入り込むのは滅多に無いこと、怪訝な目で見られるのは仕方ないが、そんな時には出来るだけ地元の人に声をかけるようにしている。
声をかければ結構気さくに話は進むし疑念も消し去ることが出来る。
この集落は結構広く、集落内には細い道路があちこちについていて何処をどう走っているのか良く解らない。
集落の民家が途切れ、細い農道を奥へ奥へと進むと小さな谷沿い一面に棚田が広がる。
今年の長雨で棚田のあちこちで土砂崩れが起きたのか?あちこちで土嚢で補強した跡が生生しい。
撮影2010.8.14