昨日アップした、額井(ぬかい)の勧請縄のすぐ近く山手に向かう道路が旧道と分かれる旧道側に少し入ったところ。
道路際の石垣の上に子安地蔵堂とかかれた小さなお堂があって、その中にこの磨崖石仏が安置されている。
安置されている岩は幅5m高さ3mの安山岩の巨石で、中央に船形光背を深く彫り窪め 像高60cmの地蔵立像を半肉彫りにして、周囲の岩肌に千体小仏を浮き彫りにしている。
中央の地蔵石仏は鎌倉後期の作で、蓮弁も美しく、時代をよく表している。
周囲に浅く浮き彫りされた千体小地蔵は摩滅がひどくほとんどわからない。
堂内には小石仏や五輪塔の残欠などがたくさん置かれていて、 清掃も行き届き供花なども真新しく、今も信仰篤いことが良く判る。
2006.4.1 撮影
場所はここ。
道路際の石垣の上に子安地蔵堂とかかれた小さなお堂があって、その中にこの磨崖石仏が安置されている。
安置されている岩は幅5m高さ3mの安山岩の巨石で、中央に船形光背を深く彫り窪め 像高60cmの地蔵立像を半肉彫りにして、周囲の岩肌に千体小仏を浮き彫りにしている。
中央の地蔵石仏は鎌倉後期の作で、蓮弁も美しく、時代をよく表している。
周囲に浅く浮き彫りされた千体小地蔵は摩滅がひどくほとんどわからない。
堂内には小石仏や五輪塔の残欠などがたくさん置かれていて、 清掃も行き届き供花なども真新しく、今も信仰篤いことが良く判る。
2006.4.1 撮影
場所はここ。