何ゆえ朝日地蔵と呼ばれて居るのかは知りませんが???
生駒聖天さんの名で親しまれる宝山寺脇からの信貴生駒スカイライン脇、切通しの崖上に人待ち顔で佇む石仏さん。
往時この前を、参詣道が通り、善男善女がこの石仏さんに手を合わせて先を急いだのでしょうか??
時代はその脇をハイウエーが貫き、参詣道は切通しで断ち切られ、石仏さんだけが取り残されて今は車を見送って居る。
総高約120~130cm、舟形に整形した花崗岩の縁を残して更に彫り沈め、中に蓮座に立つ定形地蔵立像を中肉彫りで刻み出している。
いつの日にか転倒でもしたのであろうか、舟形頂部と尊顔顎先に深い傷を負って居る。
全体に力なく、定型化、略式化が一段と進み出す少し前、安土桃山期の造立だと考えられている。
撮影2012.11.21
2年前のお姿はこうでしたか…。
年々歳々変わっていくものと変わらないものと…。
昨日の伏見の頁も良かったです。
お水が美味しいから、美味しい酒所なんですよねって、
この話題をぺんさんに振っても?(^_^;)
あんな場所殆ど誰も近寄らないと思っていたのに・・・。
この地蔵さん、顎の傷痕の解説はどんな塩梅でしたか??
>この話題をぺんさんに振っても?(^_^;)
そうですね、お酒の話は全くわかりませ~~ん・・・下戸下戸ですもん。
尊顔の顎先は傷なのですね。説明されたとは思うけど、
不思議なデザインだと勘違いしてた(T_T)人の話を聞かん子やからね(笑)
どちらから朝日が射すのかなとか、涎掛け(?)の赤い布に白い水玉模様が、
私の手袋と一緒だな…とか、たわいのないことばかり覚えています。
雪が深くて、それはそれは綺麗でした。
雪中行脚で雪中対面でしたか・・・・そりゃ印象も違いますよね。
しかし、涎掛けが2年前のままだとは気の毒してますね。