愛しきものたち

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竜王町橋本、左右神社の勧請縄

2008年03月20日 | 勧請縄:山の神:野神:人形道祖神

 


竜王町の中央平野部にある橋本の地は、この地方の郷社で国宝本殿を有する古社「苗村神社」の警備にあたる役目の村で、騎領(きりょう)と言われていたという。


この地にある左右神社という聞きなれない名前は、苗村神社祭礼の際「橋本」から三十三の郷が左と右に分かれ、行列を作ったことから「左右神社」と言われている様です。



県道橋本交差点で西進すると直ぐ小さな杜の左右神社、鳥居の前に着きます。



石鳥居奥、参道両側の勧請木の間に一筋の縄が渡されているのが見えるが、この地方のどこでも見られるような『トリクグラズ』や、小勧請がなどが縄の中心部には見られません。




小縄は両勧請木の脇にまとめられていて、何本ついているのか??どういう形になっているのかも定かではありません。



何ゆえこういう事に成っているのかは解りませんが、ちょっと興味の惹くところです。


ひょっとして、この地の成り立ちと何か関係があるのかも??


 


撮影2008.2.10


MAP


 



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