ちょっと草臥れた茅葺屋根に、ちょっと寂し気に佇む松の木がうらびれた感じを増幅させてるような・・・
子供の頃童話の挿絵に出て来た通りの北山型入母屋造りの葺きおろし茅葺屋根。
西の鯖街道、国道162号線鶴ケ岡から府道を西へ向け、しばらく走るとやがてこの茅葺屋根に出遭う。
美山も北村のかやぶきの里辺りはいつも観光客が押し寄せ、茅葺民家もそれ様の佇まいを見せるが・・・
この辺りまで外れてしまうと、なんの他所行き姿も見せず、有りがままの姿を見せてくれる。
そろそろ葺き替え時も迫って来ているような??
撮影2015.11.11