以前このページで紹介した宇治田原町の雙栗天神社から勧請、この地に祭られた。
古代、宇治田原よりこの低湿地に移住して来た人々が神と一緒にやって来たのだろう・・・
現在付近は住宅団地が建ち並び市街化の中に、この大きな鎮守の杜が埋もれる様にあり、拝殿はただいま修理工事中にて青いビニールシートが掛けられて居た。
延喜式神名帳に、『山城国久世郡 雙栗神社三座 鍬靫』とある式内社。貞観元年(859)正月27日正六位上の双栗神に從五位下を授ける。
中世以降石清水八幡宮の影響をうけて椏本八幡宮と呼ぶ、現本殿は明応3年(1494)の建立とされる。
本殿の彩色は目の覚める様な艶やかさです・・・・久御山町佐山双栗鎮座・・・重要文化財・雙栗神社(さぐりじんじゃ)本殿
撮影2015.7.14