昨日の続き、栗東市伊勢落 徳生寺五重石塔と寄せ集め宝筐印塔・・・・
境内右脇、鐘楼に向かって左側に建つ徳生寺五重石塔はすっかり剛健さの抜けた華奢な造り・・・
基礎石の格狭間にせよ、初層塔身の四方仏にせよ力なく・・・・勿論当初の物が全て残って居るのかも疑わしいような??
同じく鐘楼右手脇の寄せ集め宝筐印塔・・・・・傍らに層塔三層分の笠石と相輪部の残欠が見える。
笠石と基礎石は宝筐印塔のものですが、はてさて軸部塔身は一体何を転用したものなのか??
笠石の上に乗ってるのも五輪塔のもの・・・塔身は小さな宝塔の塔身のような感じで四方物が刻まれている様な・・・
この寺には様々な石像物が寄せ集められている
撮影2012.11.9