昨日、一昨日と紹介した民家の奥に屋敷を構える茅葺き民家。
屋根の姿形や入口が平入なのは変わらないが、この家は正面を東に向けて建っている。
前回、前々回に茅葺き屋根とは姿形は良く似ているが、明らかに棟桁の長さ違う。
土蔵も、若者様別棟もあるように見える・・・・裏には集落の集会場が有り、屋敷横の空き地は自働公園に成って居る。
下屋は浅い庇の棧瓦屋根、赤土荒壁仕上げが風情を醸しだす。
入母屋破風には、湖国近江の特徴の一つ前垂れ飾りが付けられて居る・・・通常割竹を並べることが多いのだが、これは葦の株元をならべて居る。
昼間、戸締なのは少し遠くに出かけて居るのだろうか??最近ではこんな戸を閉める家も珍しい。
撮影2014.2.25