引き続き佐井寺地域の茅葺き民家。
鎌倉時代に山岳仏教の地でもあった佐井寺地区は、付近でも特有の家並み持ち、今によくその面影を伝えて居る。
元は丘陵中腹に広大な屋敷を構える旧家で有ったたに違いない・・・・現在も豪壮な長屋門で正面からは中の建物が全く見えない。
サイドに廻っても塀や付属納屋などが邪魔をして内部の建物まではやっぱり見えない。
普段に正面の長屋門から出入りする事はないのだろう・・・脇に車の出入り口が有り、それと伝えてバシャさせてもらうが、それでも1ポイントだけ。
妻側を本瓦葺き下屋の上に豪壮な入り母屋造りの茅葺き母屋を載せている。
中でも裏側下屋の瓦屋根に小さな煙だし館を載せているのがもの珍しい。
街では殊更に茅葺き屋根を残すのは難しいだろうが、撮影するにも撮影ポイントが全く見つからず撮影を断念する民家もある。
佐井寺地域の後一軒は探し当てたけど・・・・どこから見ても家並に隠れて撮影は諦めた。
撮影2014.1.11