昨日紹介の茅葺き民家より谷を西へ一つ隔てた棚田越しに見え隠れする茅葺き民家。
谷川を流れ下る吉峰川の流れに沿うように連なる小さな集落・・・この地では軽四トラックで買い物を代行するようなシステムがあるようで各家庭に買い物を届けている人に出くわした。
老人の多い鄙びた田舎で、車に乗れないお年寄りには必要不可欠なのだろう・・・。
周りの景観は四季それぞれに飛切良いのだが・・・若者はやっぱり居着かず、街中へ都心へと出て行って帰って来ない。
ここもまた目と鼻の先が街中なのに・・・
昔ながらの蛇行した棚田の影に隠れるように、大きい入母屋造りの茅葺き屋根が見え、素晴らしい景観を醸し出す。
ここは集落から少し離れて独居、おおきい屋敷だが・・誰か名だたる金持ちの別荘か?宗教施設の一部なのかも??。
屋根は茅葺き、遠目には棚田に見え隠れする素晴らしい景観の茅葺民家・・・しかし下屋はコンクリート造りでちょっと艷消し。
寄って見なければわからないものを・・・、多分昭和か平成の建築だろう??。
撮影2014.3.17