広い屋敷の中、瓦葺主屋の脇、、庭木に囲まれ隠れる様に建つ、離れ屋風の茅葺き民家。
山城盆地を縦断する木津川右岸域、丈六の国宝釈迦如来坐像を有する古刹「蟹満寺」近くの家並に埋もれて建っている。
外部の道路からは屋根頂部、桧皮葺きの棟が見え隠れするだけ・・・
声をかけ、庭まで入れさせて貰って撮影して来ました。
僕が子供の頃には山城のどの集落でも見かけた入母屋造りの茅葺き屋根。
庭木の緑が多過ぎ、もうこれ以上の撮影ポイントは見いだせませんが、木津川右岸域では残り少ない貴重な茅葺き民家です
撮影2013.6.4