高島市、旧新旭町阿弥陀寺(あみだじ)墓地に立つ、ちょっとほのぼの感のある六地蔵石幢。
阿弥陀寺は湖西線新旭駅直ぐそばに有り、寺伝によれば「厩戸皇子(聖徳太子)」の開基のそうそうたる古刹のようです。
しかし現在小さな本堂と、その裏に小さな墓地を残すだけの田舎寺院に成ってます。
六地蔵石幢は六角反花座の基台に載る高さ約1m強、丸みを帯びた六角柱に笠石と宝珠を乗せ・・
六角柱軸部上方に舟形を浅く彫り、中にそれぞれ一尊づつの地蔵菩薩立像を薄く刻み出す。
下部には回向者名??だと思われる文字が刻まれている。
撮影2011.12.4