葛篭(つづら)棚田から直線で約10km西部の山村、八女市星野村に有る棚田です。
バカナビで検索すると思い切り遠回り、途上に連なる山々を越える林道らしきものは有るのだろうが、君子危うきには近寄らず、ナビの言い付け通り麓の市街地まで下って、再度の山登りで10kmのところが30kmも走る羽目になってしまった。
星野村は前回紹介のうきは市と境を接する山間高原域に在る長閑な山村、「美しい日本のむら景観コンテスト」で農林大臣賞を受賞したことも有るようです。
うきは市方面より県道25線で星野村に入り峠の下り道で出遭った棚田です。
この斜面の下では大規模な橋梁工事が行われていて、このポイントからしか撮影出来なかった。
それから直ぐに出遭うのが広内の棚田・・・谷川越に南面する斜面に広がる石垣棚田、この辺りも八女茶の産地で有るらしくそれに取って変わられる棚田も多く見られ、この先いつまでこの景観が保たれるかは心もとない。
広内の棚田を一息下った谷間に広がる棚田です。
いずれにしてもこの辺りの山村は棚田に包まれた日本の古里を彷彿とさせる。
撮影2011.12.16