勧請縄といえるのかどうか??
ここは、旧伊勢街道が大阪から奈良に越える暗がり峠の大阪側登り口に当たるところに鎮座する枚岡神社ノ勧請縄です。
長い参道の奥、境内から拝殿に登る急な石段の手前にこの勧請縄が渡されている。
ここの勧請縄は、ちょっと他のとは趣を異にしていて、12本の小勧請や、緑の葉、御幣などの飾り物は一切なく、妙に抽象的に見える結び縄の下に藁房の付いた飾り物が両側の石柱に渡された太縄の3箇所に吊り下げられた単純な形状をしています。
この縄結びにどういう意味が有るのか興味深々ですがまったく解りません。
これが地域性の違いなのか??、勧請縄としての性格じゃなく他の意味をも持ったものなのだろうか??
撮影2009.1.10