禅定寺 集落のある宇治田原町は京都府と滋賀県の境界にある山里ですが最近は新興住宅の進出も押し寄せている。
しかし宇治田原町の山間、府道783号線沿いにあるこの集落周辺mで荷は迫っていず静かな佇まいのままである。
この集落は禅宗の名刹禅定寺があり、かくれ古寺で知られていて、府道783号線は寺の前を通り滋賀県大津市へと通じている。
この道路沿い、禅定寺 集落の入り口の巨木に勧請縄が巻きつけられている。
この巨木には、藤つるや蔦などがまとわり付いていて、縄そのものも良く見えないが、縄の上部には榊の小枝と御幣がつきたてられている。
小川沿いの巨木、村の入り口という勧請場の条件にぴったりの場所です。
撮影2007.1.20