愛しきものたち

石仏、民家街並み、勧請縄、棚田景観、寺社、旧跡などが中心です。

宇治上神社

2006年01月27日 | 神事:行事:寺社: 仏像
写真は、本殿三社の覆屋で、この中にお社が三社収められていて、御祭神は向かって右が「莵道稚郎子(うじのわきいらつこ)(弟)」真中が「応神天皇(父)」、向かって左が
「仁徳天皇(兄)」とされています。

宇治上神社が世界遺産に登録されたのは、本殿の中の3つのお社が現存する最古の神社建築であることと、拝殿が平安時代の住宅様式が取り入れられた建物だからです。

あとは、明日につづきます。

宇治上神社

2006年01月27日 | 神事:行事:寺社: 仏像
境内に入ると国宝の拝殿がその優雅な姿を見せてくれる。

鎌倉時代の建物ですが、平安時代の住宅様式が取り入れられている貴重な造りで独特の屋根の美しい形が目を引く。
大変優美な姿形なので、もとは離宮の建物だったのではないかと伝えられている。

宇治上神社

2006年01月27日 | 神事:行事:寺社: 仏像
鳥居に掲げられた篇額

離宮と読める。

宇治上神社は江戸時代までは「離宮社」「離宮八幡」とよばれていて、この辺りにあったとされる応神天皇の宇治離宮や、その皇子である莵道稚郎子(うじのわきいらつこ)の邸宅の桐原日桁宮(きりはらひけたのみや) と関係があったといわれている。