まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ  254 久々の

2015年08月15日 | Weblog

 知人の、ぺるけ式ヘッドホンアンプを貸してもらいました。

 セリアで買ったものの、使い道に困っていた、トタンの缶にいれたものです。

 部品は選別品の選別だけに、見事に電圧が揃っています。そして、低域から高域まで綺麗に伸びています。

コンデンサは少ないものの、けっこう低域が出るのも驚きでした。

 

さて、家では一昨日が2台(+HV 0dbと すんばらしい煙草缶仕様)、昨日が すんばらしいキティー缶仕様とPhonoka+偽基板仕様 、

ぺるけ式ヘッドホンアンプ(タガメ仕様コンデンサ10個版)と姪達の連日工作大会(といっても横でたまに説明するだけですが)で、

まさに「大変」でしたが、続々と完成するので、面白いといえばおもしろかったです。

 

動作しだしたばかりと、じっくり熟成?しているのを比較するのは無茶ですが、やはり、非選別品の昨日できたばかりのヘッドホンアアンプと

比較すると、これほど違いがあるのかと、分かっているものの驚きがありました。

 ただ、夜中でも30度といった気温だったのが数度下がると、人間って不思議なもので、涼しい、いや、窓からの風が寒く感じるのも意外ですが

それでも室内は少し暑いくらいです。

 

 その中で、このトタン缶のヘッドホンアンプを動作させていると、やはりかなり熱くなりました。

トランジスタは手で持っていられる程度の暑さですが、電源いれて20分ほどが一番良い状態で、あとは なにかずれてきている感じが

していました。そこで非接触式の温度計で測定すると3度程度ばらつきがありました。

選別品の選別ですが、素子の動作温度に狂いが生じるのも意外でした。

 

 それならばという事で、横でハイテンションで工作しているのに踊らされて?、突貫工事をひとつ。

あまっているアルミ板でヒートシンクを作りました。穴は適当な現物あわせです。

 さて、これでどうでしょうか。

20分ほどして調子が出てきていた?アンプが、もの数分から安定しだすのが分かるほど音の違いが出てきました。

そして、1時間たっても熱だれもなく素晴らしい音を出し続けてくれました。(おかげで、寝不足ですが)

 

 久々の突貫工事も悪くないものです。