京都走り納め

妻の京都暮らしが今月末をもって終わることとなった。この二年間、週末を中心に京都での暮らしを満喫した。
その中で思い出に残るのが、京都食べ歩きと賀茂川沿いのジョギング。
本日、北山から下り三条大橋までの往復、約12kmを一時間かけて走った。
雨上がりで、視界は良くなかったが、遠くに東山を望みながらの京都ラストラン、本当に堪能した。
どこに住んでも、近くで走れる場所に住みたいと思う。

飛行機乗りという仕事

今回は２泊３日でのフライト。
東京－富山－東京－庄内　庄内泊
庄内－東京－富山－東京－秋田　秋田泊
秋田－東京－山口宇部－東京
だいたい、こんな感じでだいたいフライトをしております。

えっ、一日着陸一回じゃないの？とかよく言われます。さすがにそんなに世の中甘くないようです。国際線なら一便行っただけとかありえるけどね。

さて、この冬の時期の上記のようなフライトは結構リスクあり。なにせちょっと雪が降るだけで、ディレイや欠航が発生する、北国では。

この３月になると、春の行楽シーズンや期末ということもあり、混雑している便が多く、大変ご迷惑をおかけしているようです。商売でやっているのですから、たくさんの人に乗っていただくことは大変うれしい。しかし公共輸送と言うことを考えると、あまり混雑しすぎるのは考えものかな。

飛行機乗りという仕事。色々な思いを乗せてあちらこちらへ行くことのできるこの仕事、自分として誇りに思って仕事をしている。確かにたいへんな時もあるけれど、責任も重いけど、ひとつひとつ基本を大切に、安全第一に今後もたくさんの幸せを運べるようにしたいと思う。

いい話ではありませんでしたが。

過日、ＡＮＡ子会社のエアーセントラル機が高知竜馬空港（って、正式名称だけど知ってた？）にてノーズギア（前輪）を出すことができずに胴体着陸を行ったことは、もちろんニュースでご存知かと。

結果的に人的な災害とならずよかった。

しかしこのダッシュ８Ｑ４００、問題ありすぎ。特にこのギア（足回りね）関係のトラブルが頻発しとります。

早急に根本的な改善が必要。ちなみにこのＱ４００，大阪－高知を12往復もしております。

全日空機「劇的な緊急着陸」と称賛　英ＢＢＣ

　英ＢＢＣ放送は１３日、ボンバルディア製の全日空機が高知空港に胴体着陸を余儀なくされた事故で、着陸時の映像を織り交ぜながら「劇的な緊急着陸だった」と称賛した。

　ＢＢＣはニュース番組などで、機首を滑走路に接触させて停止する全日空機の映像を繰り返し放映。電子版にも同様の映像を流し、「ほとんど完ぺきだった」「パイロットは極めて冷静で、訓練通りのことがやれたようだ」など、専門家のコメントを紹介した