退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「振り返るものがあるということ」について

2012-11-22 02:49:17 | Weblog
晴れ。やれやれ。

数十年ぶりに近所のおばちゃんに声をかけられる。
元は駄菓子屋をやっていてこちらの子どもの頃を知っている人。

あれこれの質問に答えた後待っていたのは自分の息子の自慢など。
「いい男なんだからあんたも結婚して子どもを作りなさい」とのたまう。

とりあえず笑いと「はぁ」という返事でごまかす。
ちなみに彼女はメイクばっちりで真っ赤なコートという出で立ち。

目を伏せて歩いていても見つかることがあるらしい。
今後もさらに伏し目がちで歩くことにする。

中村達郎「ロシアはどこに行くのか」を読む。

現れることはないと知りつつ「救世主」を待つのがロシア気質のよう。
選挙その他の場所で賄賂が横行する日常の中で。

自らの「後進性」を自覚するがゆえの西洋への反発も。
なんともやっかいな性質はわが国と似ていなくもなく。

そうした土地からドストエフスキーやトルストイ、ゴーリキー、
ゴーゴリやチェーホフが生まれたとするならそれもいいのか。

あるいはタルコフスキー、ミハルコフ、ソクーロフなど。
中村白葉「ロシア民話集」を読んだ時の感慨が再び。

シャガール「パレード」などの色彩に惹かれることもあったり。
そういえば「イコン」という言葉を知ったのは五木寛之経由だったかも。

これもある種の「オリエンタリズム」だということは承知の上。
とはいえ人は自分以外のものをそうした「視線」で捉えるもので。

チャイコフスキー、ムソルグスキー、ストラヴィンスキー
プロコフィエフ、ショスタコーヴィッチなどなど。

「母なる大地」が生み出したものの魅力はめくるめく。
「文化の豊穣」を知ると人は単純にその国を嫌いにはなれない。
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