退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「ポオの評論の再読と『ボリウッド』の持つパワー」について

2021-10-19 03:15:52 | Weblog
くもり。一気に冷える。

八木敏雄編訳「ポオ評論集」を読む。

昨日は知らぬ間にいささか飲み過ぎたようで。
ドトールで初めて「2回本を落とす」結果に。

前半はきちんと読めず。
「詩作の哲学」「詩の原理」あたりでようやく「正気」に。

昔創元推理文庫で読んだ内容を思い出し。
そうだったと思うことしきり。

「理」によってかの詩が作られたことをあらためて。
なぜか「大鴉」というタイトルがない不思議。

「nevermore」の繰り返しが印象的。
ここまで「手の内」をさらして平気なのは相当に自信があったのだろう。

スジート「サーホー」(’19)を観る。

作品の長さに辟易しつつ。
「ボリウッド」はここまでのことが出来るのだと証明した作品。

「物語」にもう少し工夫があればよかったと思う一方。
アクションの素晴らしさには文句なし。

何よりカットのテンポが気持ちよく。
「世界進出」も十分に可能だと思えた次第。

今後のインド映画の動向が気になるのみ。
ただし作品の長さをもう少し縮めてもらいたいところ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「従来の『女らしさ』の呪縛... | トップ | 「『柔らかな知性』に魅せら... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事