退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「普段見ない景色と企業の『世界認識の鈍さ』」について

2018-09-13 03:24:01 | Weblog
くもりときどき雨。今日は濡れずにすむ。

デビッド・デボーキン&ロバート・W・スミス
「ビジュアル ハッブル望遠鏡が見た宇宙」を見て読む。

たまには「宇宙」をということで。
地球がどんどんつまらなくなっているのでなどと嘯いて。

これらの写真は「デジタル・アート」だと思った方がよさそう。
水素や酸素、硫黄などをデータごとに「着色」したものだから。

ある種の「荘厳さ」を感じさせるために
たとえば「イエローストーンの絵」を参考にしたりしている模様。

具体的にはこちらなど。
あれこれ見たい向きにはこちらも。

普段見慣れない「風景」を是非。
こうした宇宙のごく一部の地球の中のこれまたごくごく一部でわれわれは暮らしている。

その事実がわかるだけでも幸いか。

さて。

深夜「アスリートの魂」でスポーツ・クライミング楢崎智亜の回を観る。

彼のポジティヴさもさることながら壁が「現代アート」なのが楽しい。
ただひたすら登ることのシンプルさにふむふむ。

ルールが明快で「差別」のないスポーツの世界をもっと。
素晴らしい運動能力を見せる人々の「素敵さ」はおそらく世界共通だから。

「インチキ」の出来ないところを大切に。
もっともわれわれ人間が関わることにはそれなりに各地にあったりするのでご用心。

「登るのが楽しい」という彼の姿に大いにうなずく。
「好きこそものの上手なれ」がここに。

「オリンピック競技」になったことで注目度が高まったのはいいこと。
ただ「世界一になった選手」にスポンサーがついてないのは如何なものか。

このあたりの「企業の鈍感さ」が気になる次第。
それは「世界情勢」に関しても変わりないかもと思えるから。

「先取り」して「目利きであること」を示せば「ブランディング」になるでしょうに。
何をしておるのかと思うことしきり。

かくして「あまりに狭い視野」がはびこって久しい現在。
繰り返すが「管理能力とかつての実績は別物」であることをお忘れなく。
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