退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「楽しい生物の教科書といかにも『演歌』な映画」について

2019-11-13 02:03:12 | Weblog
晴れ。やや風が吹く。

「アメリカ版大学生物学の教科書3 分子生物学」を読む。

本書が続きものであることに気付かず。
ついつい気になる分野を借りてきた次第。

この教科書の内容は非常に興味深くて素敵。
学生当時こういうものに出会っていればその後は変わっていたかも。

もちろん詳細にまで理解は及ばないが
ここには人を惹き付ける内容があるのは確か。

それにしてもあらゆる反応の「カスケード=雪崩」が
われわれの体内で日夜起きているのねと思うことしきり。

どうしてこんな「生命」が誕生したのだろう。
HOWはわかるがWHYはわからないことをあらためて。

おそらく理解を阻むのは「寿命」だろう。
圧倒的に短い期間しか生きない存在には「長大な歴史」は謎でしかなく。

それでも科学はその「精妙な仕組みの一部」を解き明かしたりして。

井土紀州「彼女について知ることのすべて」(’12)を観る。

このタイトルはゴダール由来なのかどうか。
いずれにしろあまりに面白味に欠けるような。

興味深いのは主人公の先生が愛した女が
互いのために殺した元恋人の思い出から離れられないところ。

そしていかにも悪い元恋人が
「ひとりで死にたくない」と言って死ぬところ。

何より主人公があれほどの思いで愛したはずの彼女を
6年の間に「見捨てて」しまい別な相手と結婚していること。

情熱的な関係はあくまで「一時のもの」。
そうした過去を蒸し返す存在を持ってくるあたりが「男子の感覚」のような。

「男はファイル保存で女は上書きする」ことを思い出したいもの。
キングレコードが製作に関わっているせいかいかにも「演歌」な。

ヤンキー看護師と真面目だが浮気な教師の関係よ。
ラストの上下に別れる構図はいかにもという感じでいやはや。
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