退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「『トンデモ』な部分がなくもない科学とそうでない科学あるいは昔懐かしいゲームを扱った映画」について

2020-08-07 02:20:56 | Weblog
晴れ。連日市バスに乗る。

山本喜久・仁科エミ・村上郁也・唐津治夢「感じる脳・まねられる脳・だまされる脳」を読む。

「芸能山城組」の山城祥二こと大橋力が発見した「超高周波」の効果よ。
ナチュラル・キラー細胞が活性化されたり音を心地よく感じられたり。

「耳」でなく「身体」で聴くのがポイントのよう。
ガムランや尺八といった民族楽器や熱帯雨林環境音などに含まれるもので。

いささか「トンデモ」な感じがなくもないものの。
少なくとも「気分がよくなる音」ならそれだけでいいじゃないか。

「錯視」を利用した「交通ルール」もあり。
こちらはむしろ「錯視」による事故多発ゾーンをなくす方向で使ったほうがいいかも。

一番興味深いがわかりにくいのが「量子脳」。
現在「量子コンピューター」はどこまで進んでいるのだろう。

従来のコンピューターは情報を「0か1」のどちらかで処理するするしかないが
「n個の量子ビッド」を「重ね合わせ」ることで「2のn乗の状態を同時に計算できる」という。

去年グーグルはそれを「証明」したらしいのだけれど。
専門家に詳細をわかりやすく教えて頂きたいものではある。

クリス・コロンバス「ピクセル」(’15)を観る。

冒頭のチープ・トリック「サレンダー」が懐かしい。
もちろん「パックマン」「ギャラガ」や「ドンキーコング」「アルカノイド」などのゲームも。

全体の雰囲気は「ほのぼの」としていて。
「nerd=オタク」による「結果が好ましい『スタンド・バイ・ミー』」だと思えば結構。

このゆるい感じは飲みながら観るのに最適。
思えば当時はあれこれゲームをしていたもの。

「スペースインベーダー」には「名古屋撃ち」などという「技」など。
ゲームセンターより喫茶店でよくやっていた記憶がある。

そうそう「平安京エイリアン」などというのもあったっけ。
もっともそれ以降はあまりゲームをしなくなったかも。

今は「放置可能な釣りゲーム」を辛うじて。
案外絵から「本物の魚」を思い出せるのにふむふむという趣き。
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