退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

明日は昼から仕事ゆえ

2008-07-31 01:05:49 | Weblog
晴れ。暑さはそこそこ。

半藤一利・保阪正康「昭和の名将と愚将」を読む。

栗林忠道を皮切りに、石原莞爾と永田鉄山、米内光政と山口多聞、山下奉文と武藤章、
伊藤整一と小沢治三郎、宮崎繁三郎と小野寺信、今村均と山本五十六が名将篇。

服部卓四郎と辻信正、牟田口廉也と瀬島龍三、石川信吾と岡敬純、特攻隊の責任者
大西瀧治郎・富永恭次・菅原道大の三人が愚将篇。

ほぼ文句なしに誉められている感じなのが斬殺された永田鉄山。
今村均もいいけれど「戦陣訓」をまとめたというのは初めて知った。

ノモンハンの服部卓四郎と辻信正、インパールの牟田口廉也、
そして瀬島龍三のイヤらしさは予想通り。

角田房子の「いっさい夢にござ候―本間雅晴中将伝」や「一死大罪を謝す―
陸軍大臣阿南惟幾」は読んだ記憶があるものの詳細は忘れた。

内田樹「ひとりでは生きられないのも芸のうち」を読む。

著者のブログはときどき覗くのだけれど
本にしてまとめた方が読みやすくなっている。

「自分のために働いてはいけない l'un pour l'autre」
「あなたなしでは生きてゆけない (I can't live without you)」。

フランス語と英語でも書かれた言葉のある2編のメッセージが印象的だけれど
その理由を考えてみるのもまた一考か。

もちろん詳細はいずれもそれぞれで確認していただきたい。
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