退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「翻弄されることあるいは期待すること」について

2016-02-19 02:49:26 | Weblog
晴れ。三寒四温の趣き。

川島一彦「地震との戦い なぜ橋は地震に弱かったのか」を読む。

「震度法」というその当時としては優れた考えが
たまたま大震災がなかったことも手伝って「金科玉条」となり。

「それとは違う現実」があることにも気付かないまま。
21年前の「阪神大震災」という「悲劇」によってようやくあらたな気付きが。

多少物理関係の知識があった方がいいものの
著者の解説は非常にわかりやすく親切。

現在の「耐震基準」もまだまだ不十分なことに変わりなく
それぞれの土地の地盤によっても対策は変わるとのこと。

ここでも「複雑な世界」に翻弄されるばかりのわれわれの姿がある。
あくまで謙虚にその姿を追うのがよさそう。

深夜アニメ「僕だけがいない街」を観る。

自分だけの時間が巻戻る「リバイバル」を経験する主人公は
母親が殺されたことをきっかけに過去に戻る。

同じく虐待によって殺された当時の同級生を救うことで
「未来=現在」が変わるのではないかと信じる彼はあれこれと努力するのだがというお話。

以前一度だけ観たことがありふと思い出してという感じ。
主人公の声を過去と現在に分け前者が土屋太鳳で後者が満島真之介というキャストも魅力。

「オチの付け方」がどうやらポイントのよう。
「リバイバル以前の未来」が関わってくる展開になると楽しそう。

「タイムマシーン現象」を敢えて「リバイバル(再上映)」と呼んでいることを思えば
それなりの予想はつくはず。

とりあえず「ハッピーエンド」か「バッドエンド」か。
個人的には後者が妥当だとしつつ東浩紀経由で知った舞城王太郎「九十九十九」を思い出す。

おそらくそこまでの複雑さはないはず。
とはいえ「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(’14)あたりとの違いに期待したいもの。
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