退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「よくよく考えること」について

2015-03-08 01:30:15 | Weblog
くもりのち雨。深夜まで降り続ける。

岩坂泰信「空飛ぶ納豆菌」を読む。

「透明な空気」だと思っていたものが実はさにあらず。
さまざまな「菌あるいはカビ」を運んでいたりする「複雑なもの」だということを知る。

「黄砂」がプランクトンにとって「栄養を運ぶもの」だったりするらしい。
「電子ビーム」を当てて解析した結果「粒」をつなぐものが微生物だったり。

要は「空」も「ミソスープ」であるということ。
よくよく考えてみれば当たり前のことではあるけれど。

今宵もクインビー。

知り合いの夫婦がいてしばし歓談。

「男女の仲」のややこしさを「実演」してくれて勉強になる。
物事のとらまえ方の違いが「鮮明」に。

たとえば男子は「好きなもの」に関する情報を克明に覚えている。
一方女子は「好きなもの」であっても「なんとなく」覚えていたりする。

もちろん「好き」という気持ちに変わりはないものの
それを男子は自らのあり方と比べて「好き具合が足りない」と判定する。

どちらかが「正しい」わけではないにも関わらず。
思わず笑ってしまった次第。

もちろん「男女」を「一般論」で語るわけにはいかないのは承知の上。
あくまで「例」だと思っていただきたい。

精神科医斎藤環の本のタイトルを借りれば
まさに「関係する女所有する男」ということになり。

言い換えれば「単純な男子」はそうした形でしか物事を把握できず
「複雑な女子」は網の目のように物事を把握しているということになるのか。

その「違い」をそれぞれにうまく生かすことができれば幸い。
ただし「言うは易し行うは難し」とか。
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