退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「『地球温暖化』の序章と『スピリチュアリティ』という物語あるいは盛りだくさんな映画」について

2019-09-05 02:22:17 | Weblog
晴れ。だったのに。

雨とともに雷鳴が深夜まで。

仕事帰りに最寄りの駅で降りた時にはそれほどでもなかったのだが
歩いて自宅に近づくにつれて大粒の雨に濡れることに。

こんな天気は初めて。
どうやらこれが「序章」である予感が濃厚。

このところ「地球温暖化」について聞くことが少ない。
繰り返すが最新の研究ではどうなっているのか知りたいもの。

堀江宗正「若者の気分 スピリチュアリティのゆくえ」を読む。

4人の若者へのインタビューから読み解く「気分」。
われわれが「物語を生きるしかない存在」であることをあらためて。

個人的には子どもの頃「弘法さん」に通わされていて。
母親は新聞広告に出る類いの「宗教チックなもの」や「水」を信じている。

それ以外にもあれこれあったのだけれど
個人的には適当に「お付き合い」し現在も同様に。

「やりたいならやれば」と思うのみ。
例えば「霊界」とやらも自分が死んだら判るだろうからいいじゃない派。

敢えて「白黒」は付けずにいると言えばいいのか。
いわゆる「霊感」は全くなく。

「臨死体験」は「脳の生み出す物語」だと思っており
「臨死」でなくともそうしたものを見たり感じたりすることはあるとは思う。

ただし。

「物語」はあくまで「味わうもの」で「自分がするもの」ではないというタイプ。
基本「隠居」ですから。

ザック・スナイダー「エンジェル・ウォーズ」(’11)を観る。

遺産を狙う継父によって精神病院に入れられ
5日後にロボトミー手術を受けることになる娘の物語。

ユーリズミクス「スウィートドリームズ」の別バージョンから始まるファンタジーは
「理不尽な監禁」に対する彼女と仲間たちとの「戦いもしくはゲーム」。

ミュージカルもアクションも「中隊もの」も入り混じって独特の風味。
おまけにこんなところにスコット・グレンが。

「自分の踊り」によって周囲の目を眩ます主人公には
たぶん「誤って妹を銃で撃ってしまった罪悪感」もあったのだろう。

「敵の兵士」もさまざまに描かれて楽しく。
「盛りだくさんなエンターテイメント」だと思われるので是非。

もっとも「最後の呼びかけ」は本気モード。
「武器」をもって「自由」のための戦いを続けようと。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする