退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「恒例であること」について

2016-12-24 02:30:19 | Weblog
くもりときどき晴れ。夜にやや冷える。

白川静「文字講話Ⅳ」を読む。

「感覚について」「戴書字説」「文字の構造法について」「声系について」「漢字の将来」。
もっとじっくり時間をかけてお付き合いしないともったいない内容。

とりあえずいつものように身を浸すのみ。
あらためて幼少期の暗唱の大切さを思った次第。

「芸人ちゃんネタ祭り」を途中から観る。

そろそろ「笑いの質」が微妙になってきたのはみんな「年を取ってきたから」。
今年の爆笑問題はネタを飛ばすことも嚙むこともなくセーフといった趣き。

「うねり」はなく淡々と笑う季節の到来。
ネタが普段より低調な雰囲気の中「ロバートの勢い」と「中川家の安定」「友近の独走」が印象に残る。

これまた途中から「クリスマスの約束 2016」を観る。

今年はいつもより英語の曲が多い一方
大瀧詠一「君は天然色」はっぴーえんど「風をあつめて」のような懐かしい曲も。

小田和正のハイトーンはまだ健在。
トライセラトップスの和田唱はいかにも和田誠と平野レミの「ハイブリッド」ないい感じ。

いきものがかりの水野良樹の歌声も悪くない。
スターダスト・レビューの根本要は今回やや抑え気味のよう。

チャンネルを変えた瞬間宇多田ヒカルが歌い出したのに驚く。
番組の趣旨に賛同したのだろう。

「うまくなりたいから音楽を続けている」という話に「職人」を思う。
「技術」を伴う仕事に関してはその姿が「健全」。

もっともあらゆる仕事に当てはまるといえばその通り。
その種の人々の「交流」がもっと各地でさまざまにあると楽しそう。

今日はクリスマス・イヴ。

靴の形をしたプレゼントに無邪気に喜んだ過去よ。
多くの人々に「ささやかな幸せ」がありますように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする