退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「残念と『素敵あるいはそうでない声』」について

2016-12-03 04:05:45 | Weblog
晴れ。昼夜の気温差が激しい。

道端齊「生元素とは何か 宇宙誕生から生物進化への137億年」を読む。

化学的な内容が満載でいささか手に余る感じ。
相当に複雑なシステムによってわれわれは生き延びてきた模様。

その面白さを味わうところまでは行けず。
「力不足」だと思うのみ。

深夜アニメ「精霊の守り人」を観る。

「ニュンガ・ロ・イムの卵」の発する青い色がキレイ。
ドラマとの描写の違いにふむふむ。

次回が最終回らしい。
とりあえず確認するはず。

バルサの安藤麻吹の声が素敵。
トロガイの真山亜子も同様に。

引き続きロッド・ルーリー「ザ・クリミナル 合衆国の陰謀」(’08)を観る。

大統領暗殺未遂にベネズエラが関わったとしてアメリカは報復攻撃をするものの
CIAのスパイからはそれを否定する情報があげられていた。

その事実を報じた記者レイチェルは情報源を明らかにせず「国家に対する犯罪者」として収監され
やがてピューリッツアー賞を受ける一方で夫や息子との絆を失うことに。

スパイであることが表沙汰になった女性は組織から情報提供を疑われた挙句右翼の男に射殺される。
さらにFBI特別検察官デュボアに執拗に追い詰められた主人公はというお話。

原題は「Nothing but the Truth=真実のみ」。
物語の展開はややスムーズさに欠ける憾みはあるがタイトル通り「ある種の真実」を描いてはいて。

表現したいところは十分にわかるけれど「表現」として微妙なのがもったいない印象。
前半声優陣の声が上ずって聞こえたのもいささか残念。

「オチ」はなるほどと思わせるアイデア。
もう少しシナリオをいじったら「名作」になったはず。
コメント
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