退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「いささかの不満と圧倒的な幸福」について

2013-04-13 03:05:05 | Weblog
くもり。まだ夜に冷える。

「平成史」読了。

結局小熊英二の冒頭のまとめの見事さに尽きるよう。
これもある種の「メンバー紹介本」なのか。

難波功士「メディア論」を読む。

大学生への「参考文献リスト」。
マンガの「前置き」はむしろマニアックと思えばいい。

さて。

深夜に「ザ・ゴールデンカップス ワンモアタイム」を観る。

このバンドの凄さをあらためて確認する。
「長い髪の少女」は「残念なこと」だったのだということ。

今は亡き柳ジョージや鈴木ヒロミツ、たけしや清志郎、char、矢野顕子へのインタビューもあり。
デイブ平尾の「リーダーシップ」がそれぞれの「ハチャメチャぶり」をまとめた模様。

「フェンス越し」にアメリカがあった横浜は本牧。
カッコいい不良たちと音楽があった場所。

モヤモヤが一気に吹っ飛ぶすがすがしさよ。
味わい深いこの「伝統」は受け継がなければならないだろう。

エディ藩、ルイズルイス加部、ケネス伊東、マモル・マヌー、ミッキー吉野、
林恵文、アイ高野、柳ジョージ、ジョン山崎。

知っておくべき固有名詞を挙げておく。
「クリエイション」や「ゴダイゴ」、「柳ジョージ&レイニーウッド」もともに。

「ハイブリッド」の素晴らしさが極まる「時空」。
極東の小島にもこんな「幸福」があった。

プロコル・ハルムの「青い影」でエンドロールへ。
「ファンダンゴ」の後にはおだやかな「円熟」が待っているはず。
コメント
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