退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「キレイなもの」について

2011-09-12 01:33:22 | Weblog
晴れ。まだ暑い。

野暮用で買い物に付き合う。
ビーズのネックレスに今ひとつ独自の色がない。

仕方なくそこそこのブツを選ぶ。
おそらくビーズを別々に買って自分で作った方がいいものができるだろう。

ある時期を境に本来は「飛び道具」であるはずのショッキング・ピンクがよく使われるようにになり
「マツモトキヨシ」の大売出しのような色彩感覚が「普通」になった模様。

先日TVで知ったところによると
モデルの道端三姉妹の末娘アンジェリカはギャルだったとのこと。

個人的にはファッションに全く興味はないものの
「なるほどそういうものが好まれるのか」というあたりだけはちょいと確認している。

吉行淳之介の作品に「原色の街」というのがあったような気がするけれど
玄人と素人の好みに「境界」がなくなって久しい。

いわゆる「色街」の女性が好むようなものが「スタンダード」になっているのは謎。
同じ「スタンダード」ならもっと落ち着きのある色やデザインが好ましい。

そのあたりを非常に単純化して捉えると
「素人」が「玄人」のような「生活」をするようになったという解釈で。

そもそも女子は男子にアピールするようなものはむしろ好かないはずなのだが。
同性についつい厳しくなるあたりの気分はまるで「女子」。

足指のネイルについても
いっそしない方がきれいに見えるのにという女子も少なくない。

性別を問わず「キレイなもの」に関するセンスは持っておいていただきたいもの。
少なくとも「カワイイ」と言い出したらキリがないのだから。
コメント
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