退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「生き生き」と「ほのぼの」の楽しさについて

2010-10-08 03:07:08 | Weblog
晴れ。やや暑さが戻る。

和田誠・猪腰弘之「ジャズと映画と仲間たち」を読む。

和田誠は「週刊文春」の表紙のイラストレーターで映画に詳しく
古くはタバコ「ハイライト」のデザインでも有名。

監督デビューは阿佐田哲也原作の「麻雀放浪記」(’84)で
その他に「怪盗ルビー」(’89)「怖がる人々」(’94)などの作品がある。

その監督が1999年に撮って2001年公開になったのが「真夜中まで」。
その撮影日記やシナリオ、出演したミュージシャンたちとの対談をまとめたもの。

何より大勢のスタッフたちの作品を作り上げる苦労と喜びが生き生きと伝わってくるのがグッド。
主演の真田広之を筆頭に「プロ」たちの「仕事ぶり」を楽しもう。

TSUTAYAに作品があればいいのだが。
読むと絶対に観たくなる魅力あり。

深夜TVで「けいおん」を観る。

練習熱心ではないがライブに強い桜高校軽音部の5人を中心に
ほのぼのと楽しい「ガールズ・スクールライフ」が描かれている。

かきふらい原作のマンガは未読だけれど
なるほどこういう「世界」はあっていい。

おそらく実際の高校生活はもっとあれこれあるとは思うものの
「男子」というある意味で「うっとうしいもの」を除いた「平穏」も悪くない。

「天然」「男前」「おっとり」「しっかり者」「恥ずかしがり」。
以上のキャラはそれぞれに立っていてコスプレ好きの顧問や彼女らを見守る生徒会長も女子。

「女子高育ち」だったりするとついついドロドロの過去を思い出し
「こんなもんじゃないわよ」ということになったりもするだろうが。
コメント
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