結果報告

予想以上に良い仕上がりで挑めた世界マスターズ選手権大会。

その結果は、失格でした。内容は以下の通りです。

アップ場は全て「ＥＲ台」試合は台、シャフトともに「エレイコ」です。検量体重　８８．８kg

ウォーミングアップ　止め「ＥＲ台」
６０×１０
１１０×５
１４０×３
１５０×１　止め３秒

ここまで調子は最高に良い。手首、肩の痛みは殆ど感じない。

スーパーカタナ（ＡＳ・５０号）
１９０×３　反発よい！

２１０×１　同上

２３０×１　胸まで指２本。反発も最高に良い感じ。日本マスターズ１記録に挑戦できると思うくらい最高の仕上がり。

試合開始　自分の場合エレイコ台はラックの高さが微妙に難しい。９１ｃｍ位で申請。

第一試技　失敗　　ラックが高いのとセンターで肩を抜かれたのとで受け位置がずれた。

第二試技　失敗　　ラック高さも修正しよい感じに受けれた。しかし何故かフィニッシュで力が抜ける。こんな感覚は初めてです。

第三試技　失敗　　これはスタポジでの受け、シャフト降ろし位置も最高に良い場所に持ってこれた。これを成功させれば２位確定！しかし夢の中で試合をしているような感覚で全くフィニッシュでパワーが出せない。完璧「ガス欠！」でした。アップの２３０kgで力を使い果たした感じです。

ガス欠の考えられる原因は、オーランドに着いてから殆どマフィン、クロワッサン、ハンバーガーなどパン食が中心だったからかも知れません。

試合当日の朝、検量すると８７kgになっていたのでフルーツ、クロワッサン、コカコーラで栄養補給。空港直結のホテルなので近くにレストラン等の店はいつくかあるのですが、どこも早く閉めてしまいます。目がさえている日本時間だと、こちらは真夜中。初日はお腹が空いて店を探しましたが全部閉まってました。

怪我で１月からベンチプレス（ノーギア）での追い込んだ練習が１度も出来ていないのも、敗因の理由の一つかもしれませんが、正直仕上がりは予想以上に良かっただけに悔しさが込み上げて来ます。

日本代表という出場権を頂いたにも関わらず、結果が残せなくて申し訳ありませんでした。

　世界大会に向けて応援してくれた友人、激励してくれた職場の同僚や諸先輩方、パワエリジムで練習に付き合ってくれた仲間、ノーリミッツで沢山のアドバイスをくれた皆様、結果が出せず申し訳ありません。

　そして今大会セコンドやサポートしてくれた日本代表選手の方々本当にありがとうございました。

　また、期待して待っている家族にはメダルを持って帰ることが出来なくて申し訳ない。



　そして見事！優勝したＵＳＡデニス選手。

　彼はやはり素晴らしいスター選手でした。

　検量の時に初めてお会いしましたが噂どおりのキリッとした男前の選手でした。

　この大会で同じステージに立てたことを誇りに思います。



　いつまでも落ち込んだ顔はしていられません。

　今日は重量級の選手が試合です。セコンド、応援と頑張ります。