購買行動への影響力はSNSよりブログが強い

『日経リサーチは22日、ブログおよびSNSが商品の購買行動に与える影響について調査結果を発表した。』
INTERNET Watch

『調査結果によると、ブログやSNSを読んで商品を購買した経験では、ブログ利用者（開設者・閲読者）の40.8％が「影響を受けた」と回答した。一方、SNSは13.9％にとどまり、両メディアの影響力に大きな差が表われた。』

ブログとＳＮＳとは、使い道が違うと思います。
なにかについて、自分の意見を出したり、評価したりというのは、ミニチュア・マスメディアのブログが合っているでしょう。

ＳＮＳは、趣味や興味を共通とするひとたちの集まり。
アト・ランダムなテーマについて、あれこれ言うには、そぐわないでしょう。

だから、ＳＮＳよりブログのほうが、価値があるということではないです。
どちらも、バーチャル・コミュニケーションのツールです。

ただ、どのようにネットに関わるかの姿勢が違うのです。
ブログは、各人が主役。

ＳＮＳは、コミュニティ（組織）が主役。
もちろん、強力な管理者のいるコミュニティなら、管理者が主役になっているでしょう。

わたしは、ＳＮＳとブログとをやってみましたが、やはりブログが自分に合っていると思います。
次世代のブログは、どういうものになるんでしょうね？

もっと、リアルタイム性が出てくるのでしょうか？
動画のチャットなんかが、利用できれば、より楽しそうです☆

防衛省、すべての業務用PCに暗号化ソフトを導入

『防衛省は19日、すべての業務用PC約15万台に暗号化ソフトを導入するなどの再発防止策をまとめた。』
INTERNET Watch

『これにより、USBメモリなどの外部記憶媒体を使って業務用PCからデータを持ち出しても、私物PC上では利用できなくなる。』

どうせやるなら、自衛隊員個人持ちのＰＣにも、暗号ソフトを導入すべきです。
個人持ちのＰＣを使う人は、どうしても、データを持ち帰って処理したいニーズがあるはずだからです。

配給されたＰＣだけでは処理しきれない業務が溜まってしまうから、どうしても個人のＰＣが、自腹を切っても必要なんです。
だから、自衛隊員の持つＰＣには、無償で暗号化ソフトを配給すべきなのです。

パソコンは、今やひとりに２－３台の世界ですから。
セキュリティに関する費用は、企業体で補填すべきです。