珍蘭・珍植物栽培日記

珍蘭・珍植物(と思っている)の栽培日記

地湧金蓮

2017-08-12 15:27:25 | 日記
地湧金蓮(バショウ科、Musella lasiocarpa)が開花しました。
前回と違って葉が生い茂る幹の上に咲きました。

               (2017/8/11撮影)
地面から突き出た茎の上に金色のハスのような花を咲かせるのでこのような名前があります。
(前回2013年に咲いた花(下の写真)を参照下さい。)

         (2013/5/6撮影)
ハスの花に似ていますが、ハス科ではなく、バナナや芭蕉等と同じバショウ科の植物です。
中国雲南省の原産で、花がハスをイメージさせるためか、当地の寺の庭によく植えられているそうです。
花びらのように見えるのは苞で、中に小さく目立たない花があり、次々と苞が出てきて半年以上開花しています。

               (2017/8/11撮影)
寒さには割合と強く、八王子市では屋外で越冬します。

臭い花、バルボフィラム・エキノラビウム

2017-08-07 00:15:25 | 日記
バルボフィラム・エキノラビウム(Bulb. echinolabium、ラン科バルボフィラム属)
悪臭を放つ花で、開花すると冬でも銀バエがやってきて、花の唇弁の中に頭を突っ込んだまま動きません。
今回は暑さのせいか、花はやや小さめですが、通常は花茎(上下方向)は30cm以上あります。


(2017/8/4撮影)