いつも秋口の時期が一番綺麗(大したことはありませんが)に映える地元「楠本産」の無名種
ですが、昨日の水遣りのとき意外と立ちがきれいに上がっていたので早々記録です。
平成29年7月30日撮影
立ちを含む上2枚の葉に透明感を感じるようになってきます。
大方の葉は白くとはいきませんが・・・・・
この葉だけは今回非常に白く上がってきました。といっても、晩秋の涼しくなってくるころには緑が戻り
この時期の芸(とするかはその人次第かと思いますが)は形を潜めてしまいます。
続いて九州産の祥雲です。
楠本産も腰のあたりがきれいですがそれを大きく上回る腰斑の冴えを見せる品種です。
芸としては、腰斑と後冴えの境目のぼやけた中斑が特徴かな。で、この特徴とする中斑ですが、あまり
中斑が強すぎると葉持ちが悪くなり枯れ落ちてしまいます。また、日焼けを起こしやすく、見栄えを落として
しまう中々良作をするにはやや気難しい品種かもしれません。
葉先に向けよく芸が出ていたのですが案の定葉焼けが。
葉表の中斑は葉裏には抜けません。これも一つの特徴といえるかな。
下葉になると墨を流すこともあります。
葉裏にも墨が。
品種としては素人受けのしないいぶし銀のような芸ですが、中々の多芸品種であると思います。
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