プルぽんの☆うまねこトーク

元気の源、馬と猫のエピソードや近況をお届けします!

セレクトセール

2017-07-21 01:16:10 | 

もう10日ほど経ってしまいましたが、7月11日、ノーザンホースパークで行われたセレクトセールに行って来ました。

 

10日が1歳馬、11日が当歳です。

 

出す側として参加したのは、2001年、2005年、2008年の3回、見学はちょこちょこ行ってます。

 

見学で印象に残っているのは2000年、エアグルーヴが後にアドマイヤグルーヴとなる初仔を連れて来ていた時です。

 

今回は5年ぶりかな、たぶん

 

展示は8時からですがそんなに早くは行けなくて…

 

7時過ぎに家を出て1時間半走って先輩んちに寄って、そこからパークまで20分程、乗せて行ってもらいました。

 

まあ一組目の展示に間に合わなくてもパレードリンクで見れるし、と思ってたけど全頭一気に2時間展示になってました。

 

前は2組に分けてたのにいつからかな。

 

でも出す側で行って後の組になった時は、確か外の広い所で1時間待ってから木のあるほうに移動して展示で結局2時間出てたんだったかな。

 

展示がどういうふうに並んでるのかよくわからないまま、とりあえずお目当てのドナブリーニを見に行きました。

 

くるくるまわってる。

 

 

あらあ、じっとできないのね

 

めっちゃ汗かいた跡が

 

チビちゃん。

 

 

ジェンティルドンナの全妹です。

 

購買者ではないので、ちゃんと立たせてもらうのは申し訳なくてほとんど自然なところを撮ってます。

 

あと、馬を持ってる人はいいかな、と思いながらもみんなにぼかしを入れたので写真に違和感あるかもしれません

 

展示が始まって1時間以上経ってるのでほとんどの仔馬は眠そうでした。

 

 

次にギーニョのチビちゃん。

 

 

ギーニョ。

 

 

ギーニョはフェアリードールの娘で、トゥザヴィクトリー、サイレントディールの妹です。

 

2000年のセレクトセールを見に行った時に、フェアリードールと当歳だったサイレントディールに会ってます

 

それでギーニョも好き。

 

2時間も立ってればちょっと気を抜く事も

 

 

 

白面のコもいました。

 

 

白いまつげ

 

 

キタサンブラックの全弟。

 

 

レジネッタのチビちゃん(落札はディープインパクトのオーナーさん、1億1千万円)。

 

 

レジネッタ。

 

 

そして数時間後にこの(↓)チビちゃんに今回の最高額、5億8千万円の値がつきます。

 

イルーシヴウェーヴ親子。

 

 

イルーシヴウェーヴは海外で走ってた馬で知らなかったけど(注目馬で名前は見ていた)、撮っといて良かった

 

そして前は待機場所だった広い所へ行ってフサイチパンドラを探しました。

 

 

 

 

 

チビちゃん。

 

 

展示時間あとわずか、という頃で眠いよ~。

 

父は好きなルーラーシップ、サトノ○○になるようです。

 

 

 

スカイディーバ。

 

 

スカイディーバのチビちゃん(こちらも将来サトノ○○かな、1億9500万円)。

 

 

あと少しの時間、好きなキズナの子供をどれか見よう。

 

競馬サイトでピックアップされてた中から1頭。

 

そろそろお客さんも引き上げてセリ会場のほうに向かう時間でした。

 

まわりに誰も居なくて、持ってる人が明らかにこちらを気にされる時は「写真撮っていいですか?」と声をかけます。

 

ちゃんと立たせてくれました

 

 

かわいらしい顔。

 

 

このコはキズナの馬主さんが落札、8千万。

 

知ってる馬とか、競馬サイトでピックアップされてた馬などを見てまわりましたが、どのコが走るかはわからない。

 

素通りしちゃったコの中にも将来のクラシックホースが居るかもしれません。

 

名簿を見て、じゃなくて、馬を見ていて「あ、この馬いいな」ってわかる目があればなあ、と言いながら見てまわりました。

 

後は福永騎手や、競馬番組でも顔を拝見する事のある馬主さんや調教師さんなど、有名人の方々が見てる馬を横から一緒に見たり…

 

さて、展示の時間が終わり、セリ会場の横のパレードリンクで馬を見ます。

 

まず気になったのが、私達が見てる後ろでやってる高額馬の撮影…に使っていた馬グッズ。

 

 

 

初めて見た

 

なんだこれ

 

子供がまたがって遊ぶヤツかな。

 

仔馬の気を引いていい顔を撮るために高く上げて使っていました。

 

かわいい馬を使うセンスは好きだけど、気を引くにはタオルなどヒラヒラする物を振ったり、いななきを聞かせたりするのが有効では…

 

途中から鳴子が登場してました。

 

やっぱり音が必要だったか

 

この鳴子の音にパレードリンクを歩いてるお母さん馬も、そして私もつい「なんだ」と反応してしまう。

 

普段の生活圏にない音だからねえ。

 

走るかどうかは見る目がないのでかわいいコを撮ってます

 

ギーニョのチビちゃんのいとこ。

 

 

数少ない青鹿毛。

 

 

オルフェーヴル色のオルフェーヴル産駒。

 

 

ゴールドシップ色(後に白くなる芦毛)のゴールドシップ産駒。

 

このコも後にサトノ○○になるようです。

 

 

そしてルーラーシップの子供で、フルーキーの半弟。

 

フルーキーはおがわじゅりさんのイラストで「オッス、オラ、フルーキー、だーっはっはっはっ」と、元気なキャラの馬です。

 

 

来た来た ドナブリーニ親子

 

 

お母さん、落ち着いたか

 

かつて仕事で行っていた牧場の繁殖さんも来ています。

 

 

ドナブリーニのコ、ジェンティルドンナの全妹に3億7千万円の値が付いた直後、ささっと建物側に移動して撮っておきました。

 

 

 

すぐ前をずんずん歩いて行くのでうまく撮れなかったけど

 

ギーニョ。

 

 

ギーニョのチビちゃん(このコも将来サトノ○○、9000万円)。

 

 

しばらく見た後、厩舎やお店のほうにブラブラ行く事にしました。

 

車などの高級ゾーンは素通りして馬具や小物の出店ゾーンへ。

 

先輩がシュライヒの馬を買おうと、検討中。

 

 

いろいろ並べかえてみてこの中の3頭を買いました。

 

買い物して、そう言えば厩舎でもイチオシらしいイルーシヴウェーヴはどうなったんだろう、と結果をチェック。

 

 5億8千万

 

シュライヒの馬を見ている間にそんな事が起こっていたとは

 

まあそのコも展示では見たし、さほど見逃がした感はなく馬を見に戻ると、次に見ようと思っていたキタサンブラックの全弟がちょうど歩きに出てきていました。

 

 

お母さんのシュガーハートは北海道の競馬番組に出ていましたが(現在リハビリ中)、体調崩して乳母さんにチビちゃんを託したそうです。

 

 

ほとんど外で見ていましたが1回ぐらい中でも見よう。

 

途中の1億。

 

 

 

1億4500万円でした。

 

落札はDMM.comで、一口馬主の馬になるもよう。

 

馬によっては1千万円ずつ競り上がる別世界ですが、いろんな「発表の場」が好きなので…手をかけて育てて歩く練習や立つ練習などをしてきた晴れの舞台、この雰囲気が好きです。

 

☆追記

 

今になってようやくセリ名簿の前のほうからじっくり見ています。

 

2000万円以下で取引された主なセール出身馬を一覧にしたページがありました。

 

34頭の中で一番お安い購買価格600万円、獲得賞金1億6千万円以上の馬が2頭。

 

1頭は現役だからまだ賞金は増えるかも。

 

こういう馬を買う人はすごいですねえ。

 

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