12時の約束

今日の朝のこと。

「今日は願いが叶う日なんだよ。
12時になったら神社に行ってお願いしておいで。」
と言ってお母さんは外出していきました。


11時55分慌てて靴をはき、近くの神社へ。

一歩踏み入れた瞬間に、時を感じない穏やかな気持ちがした。
日差しが暖かくて、落ち葉が美しくて。
少しどきどきしながら、周りを見渡しながら一歩ずつ進む。

「みんなが笑顔で、幸せでいられますように。」

自分が幸せに生きるためには、これが一番の願いだと心から思った。
みんなに幸せでいてほしい。
そう本気で願っていたらいつの間にか涙が頬をつたる。
幸せで。
色々な人の顔が浮かぶ。
ありがとうという気持ちや、想いを大切に生きていたいと心から想った。
ありがとうの気持ちが持てること、
相手にありがとうを伝えることができること、本当に素敵なことだね。

私は「想う」ことに一番意味があると思っている。
想うことが全ての原動力。
だからいつも想いにこだわりすぎてしまう。
そんなにこだわらなければもう少し楽に生きられるかもしれないのに。
でもそれは楽であっても、幸せな生き方ではないと思う。
譲れない。

日の光が当たり、紅葉した葉がキラキラと輝いて見えた。
風が吹くたびに音を立てて枝から離れる。
落ちる場所もスピードも、カタチも色も一つとして同じ葉はないと気付く。
そんな当たり前のことですら心が豊かになったり、何かを感じられる自分、
大事にしていきたいと思った。


そして、自分が一生懸命に頑張れているときは、
どんな状態だったのかを改めて思い出した。
自分から動かねば。
素敵に無敵にキラキラしたいっ！！

そんな今日は月がとってもキレイです☆
パワーがみなぎります！！